2020年 麒麟がくる

【麒麟がくる】2020年大河ドラマキャスト一覧～ドラマを彩る“戦国武将と戦国の華”

更新日：

2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公は明智光秀。
明智光秀といえば、本能寺の変で主君・織田信長を裏切ったことで「逆臣」という悪名を刻まれてきました。

そんな光秀が主人公！？
と感じる方も少なくないかもしれませんが、近年では光秀が教養・人脈・兵法とすべてを兼ね備えた文武両道に秀でた武将であったという見直しが進んでいます。

そんな知将・明智光秀が、なぜ信長を裏切らなくてはならなかったのか・・・

謎に満ちた光秀の生涯を描く大河ドラマ、戦国ファンだけでなく楽しみにしている方は多いことでしょう。

 

さて、この記事では『麒麟がくる』に出演する豪華キャストを一覧でまとめています。
新たなキャストが発表されましたら、随時追記していきますね♪

 

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2020年大河ドラマ『麒麟がくる』概要

©NHK

2020年 大河ドラマ（第59作）
『麒麟がくる』

  • 放送日：2020年1月19日より
  • 収録：2019年6月～
  • 脚本：池端俊策
  • 主演：長谷川博己
  • 音楽：Jone R.Graham
  • 時代考証：小和田哲男
  • 衣裳デザイン：黒沢和子
  • 制作統括：落合将
  • 演出：大原拓、一色隆、佐々木善春、深川貴志
  • プロデューサー：藤並英樹

 

◆ストーリー◆

若き頃、下剋上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として
勇猛果敢に戦場をかけぬけ、その教えを胸に、やがて織田信長の盟友となり、
多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀。

「麒麟がくる」では謎めいた光秀の前半生に光を当て、彼の生涯を中心に、
戦国の英傑たちの運命の行く末を描きます。

 

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『麒麟がくる』主人公

長谷川 博己　（明智光秀 役）

美濃の明智家に生まれ、勇猛果敢な性格と類まれなる知力で、美濃を牛耳る斎藤道三に見いだされ家臣となる。
やがて、道三が討たれると、美濃を追われる立場となる。
しかし、後半生の主君・織田信長と出会うことで、運命の歯車が大きく動き出す。

長谷川博己さんプロフィール

  • はせがわ　ひろき
  • 生年月日：1977年3月7日
  • 出身地：東京都
  • 身長：182㎝
  • 血液型：A型
  • 主な出演作品
    ◆ドラマ
    『家政婦のミタ』
    『小さな巨人』
    『まんぷく』ほか
    ◆映画
    『シン・ゴジラ』
    『劇場版MOZU』

 

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『麒麟がくる』語り

市川海老蔵

十一代目　市川海老蔵さんプロフィール

  • 生年月日：1977年12月6日
  • 身長：176㎝
  • 体重：80㎏
  • 血液型：AB型
  • 代表作品
    『鳴神』鳴神上人
    『源氏物語』光君
    『勧進帳』弁慶・富樫左衛門
  • 2020年5月、十三代目市川團十郎白猿を襲名予定

 

 

『麒麟がくる』キャスト一覧

それでは、大河ドラマ『麒麟がくる』のキャストを紹介していきます。
新キャストが発表されましたら、随時更新していきますね。

美濃の人々

西村 まさ彦（明智光安 あけちみつやす 役）

光秀の叔父。
明智家当主で、斎藤道三の家臣。
明智家の行く末を案じている。

西村まさ彦さんプロフィール

(にしむら　まさひこ)

  • 生年月日：1960年12月12日
  • 出身地：富山県富山市
  • 身長：178㎝
  • 血液型：A型
  • 職業：俳優・大学教授
  • 主な出演作品
    ◆ドラマ
    『振り返れば奴がいる』
    『古畑任三郎』シリーズ
    『王様のレストラン』
    ほか
    ◆映画
    『ラヂオの時間』
    『黒い家』
    ほか

 

石川 さゆり（明智牧 あけちまき 役）

光秀の母。
光秀が幼少の頃、死んだ父の代わりとなって“武士としての心構え”を諭す。
厳しいが心優しい。

石川さゆりさんプロフィール

(いしかわ　さゆり)

  • 生年月日：1958年1月30日
  • 出身地：熊本県飽託郡
  • 職業：歌手・女優
  • 主なドラマ出演作品
    『水戸黄門』（第12部第4話）
    『功名が辻』（第31話）
    『パパドル！』（第4話）
    ほか

 

徳重 聡（藤田 伝吾 ふじたでんご 役）

明智家に仕える家臣。
実直な性格だが、戦闘能力は非常に高く、常に光秀のそばに寄り添う。

 

本木 雅弘（斎藤道三・利政役）

美濃の守護代。
光秀の主君である。
油売りだった亡き父と共に親子二代で美濃の国盗りを目指す“下剋上”の代名詞的存在。

天才的な軍事力と政治力を持ち、金銭への執着も強い。

本木雅弘さんプロフィール

（もとき　まさひろ）

  • 生年月日：1965年12月21日
  • 出生地：埼玉県桶川市
  • 身長：174㎝
  • 血液型：A型
  • 職業：俳優
  • 主な出演作品
    ◆ドラマ
    『最高の片想い』
    『徳川慶喜』
    『坂の上の雲』
    ほか
    ◆映画
    『おくりびと』
    『日本のいちばん長い日』
    『天空の蜂』
    ほか

 

伊藤 英明（斎藤義龍/高政 役）

斎藤道三の嫡男。
母・深芳野は、かつて土岐頼芸の愛妾であり、のちに道三の妾となった。
そのためか父との折り合いは悪い。
光秀とは幼い頃からの学友である。

伊藤英明さんプロフィール

（いとう　ひであき）

  • 生年月日：1975年8月3日
  • 出生地：岐阜県岐阜市
  • 身長：183㎝
  • 血液型：O型
  • 職業：俳優
  • 主な出演作品
    ◆テレビドラマ
    『救命病棟24時 第2シリーズ』
    『白い巨塔』
    『海猿 UMIZARU EVOLUTION』
    ほか
    ◆映画
    『海猿』シリーズ
    『悪の教典』
    ほか

 

川口 春奈（帰蝶 きちょう・濃姫 のうひめ 役）

斎藤道三の娘。
母は正妻である小見の方。
光秀とは姻戚関係で幼い頃からの付き合いである。
政略結婚によって、のちに信長の正妻となる。

川口春奈さんプロフィール

（かわぐち　はるな）

  • 生年月日：1995年2月10日
  • 出生地：長崎県五島市
  • 身長：166㎝
  • 血液型：O型
  • 職業：女優・ファッションモデル
  • 主な出演作品
    ◆テレビドラマ
    『桜蘭高校ホスト部』
    『GTO』
    『金田一少年の事件簿N』
    『ヒモメン』
    ほか
    ◆映画
    『パッチギ!』
    『手紙』
    『新宿スワン』
    ほか

大河ドラマ初出演

 

南 果歩（深芳野 みよしの 役）

守護代・斎藤道山の側室。
斎藤高政（義龍）の義母。
そもそもは守護・土岐頼芸（ときよりのり）の愛妾であったため、高政は自分の出自について疑いを抱いている。

 

【関連記事】
☞斎藤道三の側室・深芳野みよしの（南果歩）ってどんな女性？

 

村田 雄浩（稲葉 良通（一鉄）いなばよしみち/いってつ 役）

美濃三人衆と呼ばれた斎藤道山有力家臣の一人。
はじめ土岐頼芸の家臣であったが、のちに道山の家臣となった。
道山の強引なやり方に不満を持っている。

 

尾美 としのり（土岐頼芸 ときよりのり 役）

美濃の守護。
かつて兄を守護の座から追い落した過去を持つ。
鷹の絵を描くことを好む。

 

木村 文乃（煕子 ひろこ 役）

 

光秀の正室。
美濃の士豪・妻木氏の娘。
戦乱に明け暮れ疲弊する光秀の心の支えとなる。

 

尾張の人々

高橋 克典（織田信秀 おだのぶひで 役）

織田信長の父。
尾張に根を張り、斎藤道三のライバル。
海運により豊かな経済力を持つ。
美濃の道三、駿府の今川と争う勇猛果敢な戦国武将。

高橋克典さんプロフィール

（たかはしかつのり）

  • 生年月日：1964年12月15日
  • 出生地：神奈川県横浜市
  • 身長：175㎝
  • 血液型：O型
  • 職業：俳優・歌手
  • 主な出演作品
    ◆ドラマ
    『サラリーマン金太郎』シリーズ
    『金曜日の恋人たちへ』
    『特命係長　只野仁』シリーズ
    ほか
    ◆映画
    『サラリーマン金太郎』
    『アウトレイジビヨンド』
    ほか

大河ドラマ初出演

 

染谷 将太（織田信長 おだのぶなが 役）

信秀の嫡男。
尾張で光秀と出会う。
この出会いが、信長自身の運命をも変えていく。

染谷将太さんプロフィール

（そめたに　しょうた）

  • 生年月日：1992年9月3日
  • 出生地：東京都江戸川区
  • 身長：172㎝
  • 血液型：A型
  • 職業：俳優
  • 主な出演作品
    ◆ドラマ
    『ホリック?xxxHOLiC?』
    『みんな!エスパーだよ!』
    ほか
    ◆映画
    『パンドラの匣』
    『寄生獣』
    『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』
    ほか

 

木村 了（織田信勝 おだのぶかつ 役）

信長の弟。
「うつけ」と呼ばれる兄・信長とは違い、色白で美しく賢いことで母である土田御前の寵愛を受ける。

 

檀 れい（土田御前　どたごぜん　役）

織田信秀の継室であり、信長とその弟・信勝（信行）の生母。
うつけと言われた信長を疎み、弟・信勝ばかりを可愛がっている。

 

上杉 祥三（平手政秀 ひらてまさひで 役）

織田家老臣。
信秀を支え、また信長のもり役でもある。

 

佐々木蔵之介（藤吉郎 とうきちろう 役）

のちの秀吉。
最下層の農民であったが、持ち前の人懐っこさと庶民ならではの自由さを武器に、信長の家臣として頭角を現していく。
光秀生涯のライバル。

 

ドラマのキーパーソン？！池端オリジナルキャラ

 

岡村 隆史（菊丸 きくまる 役）

光秀が美濃で出会う三河出身の農民。
敵か味方か・・・神出鬼没で常に光秀の危機を助ける。
ドラマオリジナルキャラクター。

岡村隆史さんプロフィール

おかむら　たかし
（ナインティナイン）

  • 生年月日：1970年7月3日
  • 出身地：大阪府大阪市
  • 身長：156㎝
  • 血液型：B型
  • 近年の代表番組
    『チコちゃんに叱られる！』
    『東野・岡村の旅猿シリーズ』
    『オールナイトニッポン』
    ほか

大河ドラマ初出演

 

尾野 真千子（伊呂波太夫 いろはだゆう 役）

京の戦災孤児・駒が、東庵に引き取られる前の幼少期に預けられていた、旅芸人の女座長の娘。
今は座長となり、全国各地をまわり、諸国の有力大名や今日の公家に顔が効く不思議な女性。

 

京の人々

堺 正章（望月東庵 もちづきとうあん 役）

医師。
京に暮らしている。
落ちぶれているものの、朝廷や各地の大名などに不思議な人脈を持っている。
生涯にわたり光秀を導く存在となる。

 

門脇 麦（駒 こま 役）

京で光秀と出会う戦災孤児。
医師である・望月東庵の助手を務めている。
伝説のいきものである“麒麟”の存在を信じている。
ドラマオリジナルキャラクター。

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吉田 剛太郎（松永 久秀 まつながひさひで 役）

主に畿内を中心に勢力を広める戦国武将。
軍事政治両面で力を発揮し、荒々しく、したたかな生き方で、若き光秀に大きな影響を与える。
戦国三大梟雄（きょうゆう）の一人 。

 

山路 和弘（三好長慶 みよしながよし 役）

細川晴元の家臣。
主に畿内（きない）を中心に勢力を広める戦国大名。
家臣の松永久秀とともに勢力を拡大し、京にも進出。
君主である細川晴元をも脅かす存在。

 

国広 富之（細川晴元 ほそかわはるもと 役）

室町幕府の管領。
弱体化した将軍家に代わり室町幕府の実権を握るが、家臣である三好長慶の勢力拡大により、その立場を脅かしている。

 

向井 理（足利 義輝 あしかが よしてる 役）

室町幕府第13代将軍。
塚原ト伝にも師事したといわれる剣豪である。
父・義晴とともに、混迷する京の情勢に翻弄され、近江と京を出入りすることを余儀なくされた悲劇の将軍。

 

谷原 章介（三淵 藤英 みつぶちふじひで 役）

室町幕府末期の幕臣（将軍奉公衆）。
光秀の盟友・細川藤孝の異母兄。
幕臣として、将軍・足利義輝、足利義昭に仕える。

 

眞島 秀和（細川 藤孝（幽斎） ほそかわふじたか/ゆうさい 役）

光秀の生涯の盟友。
将軍奉公衆として室町幕府の再興に尽力する。
当代きっての文化人であり、文武両道の人物。

 

駿河の人々

片岡 愛之助（今川 義元（いまがわよしもと）役）

「海道一の弓取り」の異名を持ち、強大な軍事力を持つ有力戦国大名。
その家柄と参謀・太原雪斎（たいげんせっさい）の後ろ盾により、道山たちがおびえる東海最強の戦国武将。

 

伊吹 五郎（太原 雪斎 たいげん せっさい 役）

東海最強の戦国大名である今川義元の軍師。
内政・外交・軍事、あらゆる面から今川家を支え、今川家の全盛期を築いた。
僧侶でありながら、大軍を率いて自ら指揮をとる。

 

三河の人々

風間 俊介（徳川 家康 とくがわ いえやす 役）

言わずと知れた徳川幕府の創始者。
幼少時より、駿河の今川と尾張の織田の間で人質となり、母と離れて孤独な幼少時代を過ごす。
桶狭間の戦いで今川方として参戦するが敗退。のちに今川から独立し、三河の戦国大名として織田信長と同盟を結ぶ。

 

浅利 陽介（松平広忠 まつだいらひろただ 役）

徳川家康の父。
三河の岡崎城の城主。
尾張の織田信秀による三河進攻により、隣国で強大な力をもつ今川義元へ加勢を頼むが、その見返りとして嫡男・竹千代（のちの徳川家康）を人質として送ることとなる。

 

大和の人々

滝藤 賢一（足利 義昭 あしかがよしあき 役）

13代将軍足利義輝の弟。
もともと将軍家の家督相続者以外の子として仏門に入っていたが、義輝亡き後、室町幕府最後の将軍として擁立される。
政治的手腕に富み、抜群の先見性と外交力がある。

 

まとめ

このドラマ『麒麟がくる』は、今まで多くのドラマで描かれてきた時代よりも少し前にさかのぼります。

ドラマのスタートは1540年代・・・
多くの戦国英傑たちが若かった時代から始まります。

 

気になっていた織田信長役が、染谷将太さんというのも少々驚きましたが、若き日の信長からを演じるのであればそれもまた納得できます。

主演の長谷川博己さんと染谷さんとの歳の差はどうなんだろうというのも、明智光秀の出生は諸説ありますが信長より6歳年上というのが一般的ですね。（一説には18歳年上という説もあります。）
なくはないかな・・・といったところでしょうか。

藤吉郎（のちの豊臣秀吉）が佐々木蔵之介さん、徳川家康は風間俊介さんと、三英傑もそろいましたね。

 

そして、密かに筆者が注目しているのが、ドラマに登場するオリジナルキャラクターです。

2019年の大河ドラマ『いだてん』での五りん（神木隆之介さん）や車夫の清さん（峯田和伸さん）、少し前では『おんな城主直虎』の龍雲丸（柳楽優弥さん）などは、実在する人物同様にインパクトありましたよね。

今回『麒麟がくる』での、堺正章さん、門脇麦さん、岡村さんが演じるオリジナルキャラクターが、どのようにドラマに華を添えるのか、ぜひ注目していきたいと思います♪

 

追加キャストは発表され次第、追記していきますね。

 

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