2019年 いだてん

【いだてん】キャスト峯田和伸演じる「人力車夫の清さん」は実在する⁉清さんの魅力まとめ

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2019年NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』。

物語の中に、常にハイテンションでいろんな人に絡んでいく、浅草人力車の車夫・清(せい)さんが登場します。

 

1話では嘉納治五郎(役所広司)を車に乗せてオリンピックというものを知ったり、羽田のオリンピック予選会に早稲田大学の学生のフリをして参加したり・・・。

さらには、若き日の古今亭志ん生である美濃部孝蔵(森山未来)や浅草の遊女・小梅(橋本愛)とも親しく関わり、マラソン大会以降は主人公・金栗四三とも何かと絡みがある清さん。

いろんなところに登場するので、すっかりおなじみのキャラクターとなりましたよね。

 

一見ハチャメチャに見えるこの清さん、
実はドラマの中でとても重要な登場人物なのです!

この記事では、「清さん」とは、どんな人物なのか?実在している?いない?
また、演じている峯田和伸さんについてもまとめています。

 

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浅草人力車の車夫・清さんとはどんな人物?

 

志ん生(ビートたけし)の若かりし頃、美濃部孝蔵(森山未来)とは腐れ縁。
孝蔵の兄貴分としてなにかと面倒を見ます。

常客のライトマンこと嘉納治五郎(役所広司)から「オリンピック」という言葉を教わります。

 

そして、ストックホルムオリンピックの予選会が行われることを知ると、早稲田大学の学生になりすまして参加します。
(実際は小学校卒です^^;)

人力車で東京中を走り回り、人と人とを結ぶキーパーソン的存在です。

 

清さんを演じてる峯田和伸さんは、清さんの人物像を次のように語っています。

清さんは、本当にふざけていて面白いヤツです。
誰とでも気軽に絡んでいくし、なんでも首を突っ込む。

車夫としての自信とプライド、そして何より軽やかさこそが清さんだと思っています。

 

さらに、今後の清さんについても。

言い方はおかしいかもしれませんが、僕は妖精のような人だな、と捉えています。
清さんのそんな軽さは、今後ドラマの中で訪れるであろう暗くつらい時を、癒し、慰めてくれるんじゃないかなと期待しています。

 

ドラマの中では、実在した人々を架空のキャラクターである清さんが上手に繋いでいますよね。
熱い人柄と人情で、人を放っておけないそんなキャラクターにも見えます。

 

清さんは実在人物?架空人物?

浅草で威勢よく人力車を引いている車夫・清さんは、架空の人物です。

といっても、完全に想像上の人物かといえばそうでもないようなのです。

 

宮藤官九郎さんいわく、志ん生さんの自伝に登場する周囲の人たちの“おもしろエピソード”を集約したら、清さんという車夫が出てきたそうです。(峯田さん談)

 

昭和の古今亭志ん生を演じているのがビートたけしさん。
森山未来さんが演じているのが古今亭志ん生の若かりし頃が美濃部孝蔵です。

なかなかぶっ飛んでいる志ん生の若かりし頃、なるほど確かに面白エピソードはたくさんありそうです!

 

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清さんと登場人物の関係

「人と人とを結ぶキーパーソン」
多くの登場人物と関係のある清さんは、まさしくこういう人物です。

それでは、清さんと関わりのある登場人物をまとめてみましょう。

 

清さんと嘉納治五郎の関係

第1話。

明治42(1909)年、清さんは立派な髭を携えた紳士を人力車の客として乗せます。

この紳士が、柔道の創始者として日本のみならず世界でも知られる嘉納治五郎(役所広司)でした。

 

この日、嘉納が向かった先はフランス大使館。
ストックホルムオリンピックの日本への参加要請を伝えるために来日した、フランス大使のジェラードと面会するためでした。

この日、日本のスポーツの歴史の新たな扉が開かれようとしていました。

 

帰り道も清さんは治五郎を乗せて走ります。

清さんの到着が早いものだから、治五郎は清さんに、
「君、オリンピック出るか?
ライトマン(適任者)が言うんだから間違いない」
なんてことも言ったりします。

純粋な清さんはこの時から、すっかりその気になってしまうんですね~^^

 

とはいえ、このことをきっかけに清さんは誰よりも早く「オリンピック」の存在を知ることとなります。

 

清さんと美濃部孝蔵の関係

 

生粋の江戸っ子で、10歳の頃から酒と博打を覚えた悪童で、小学校を退学になってしまった美濃部孝蔵(森山未来)。
これは史実として残されています。

さらに孝蔵は、警察官だった父親からも勘当され、日銭を稼いでは使うという放浪生活を送っていました。

 

清さんは、そんな孝蔵に何かと世話をやく兄貴的な存在です。
とはいえ、孝蔵のことを「こうちゃん」と呼び、非常に親しい間柄でもあります。

 

オリンピック予選会の日、清さんは孝蔵に一日という約束で人力車を引く仕事をお願いします。
このことがきっかけで、孝蔵は運命的な出会いを果たします。

孝蔵は、憧れていた落語家・橘屋円喬(松尾スズキ)を客として乗せることになったのです。
そして降り際には弟子入り志願します。

この日を栄に、孝蔵は酒や博打をやめると宣言し、円喬の弟子として上野、浅草、日本橋・・・円喬を乗せ車を走らせることになります。

 

ちなみに清さんは、オリンピック予選では体調不良でリタイア。
「いま一つ体調は戻ってないが、一日だけという約束だったから働かないとな・・・」という清さんに、孝蔵はこの車は返せないと言われ面食らってしまいます。

 

清さんと小梅との関係

橋本愛さん演じる浅草の遊女・小梅は、きっぷがよくサバサバとした姉御肌タイプです。

清さんとは近所のよしみで、また商売人同士親しい間柄です。

清さん同様、放浪生活を送る孝蔵に何かと世話をやきます。

 

清さんと金栗四三の関係

清さんと四三が初めて出会ったのは、浅草で行われていた天狗倶楽部主催「全国学生大競走会」でした。(第3話)

そこに偶然居合わせた四三は、何をやっているのか訳が分からず走っている人を見て戸惑うばかり。

この時、学生ランナーに紛れて走っていたのが清さんです。
清さんは学生でないため、係員に引きずられて退場になってしまいます。

それを見た四三は清さんに声をかけます。
「皆さん、どこへ向かって走りよるとですか?」

すると清さん、
「どこにも向かってねえよ、おめえ、マラソン知らないのか?」

日本人として初めてオリンピックに参加し、のちにマラソンの父と言われる金栗四三が、マラソンと出会った瞬間でした!

 

 

こののちも羽田での予選会で、同じ足袋を履いていたことから、四三に「もしや同業者かい?大丈夫、ばれやしないよ」と声をかけました。

清さんは3位で競技場を出発したものの、早々に脱落してしまいます。
その後、四三に足袋が脱げそうだぞ!と声をかけていましたよね。

このときから、清さんは四三のマラソンの練習のために東京の道を教えるなど、四三にとって大きな力となっていきます。

 

清さんと播磨屋の関係

清さんと足袋問屋・播磨屋との関係は言わずと知れた「足袋」でしょう。
人力車の車夫にとって足袋は大事な商売道具です。

険悪になった播磨屋の主人と四三の間を取り持ったも、清さんでしたね。

 

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清さんを演じるキャスト・峯田和伸さんとは?

峯田和伸さんは、銀杏BOYZ(前身GOINGSTEADY)のギター・ボーカルを担当するミュージシャンでもあります。
最近では、NHK連ドラ「ひよっこ」やドラマ「高嶺の花」にも出演して、俳優としても活躍してます。

 

そんな峯田さんのプロフィールがこちら。

  • みねた かずのぶ
  • 生年月日:1977年12月10日
  • 出身地:山形県東村山郡
  • 血液型:A型
  • 出身校:東京情報大学経営情報学部

◆音楽活動◆

  • 1999年6月:青春パンクバンド「GOING STEADY」のボーカル・ギター担当のミネタカズノブとしてCDデビュー(1stシングル「YOU&I」)。
    1ヵ月で10,000枚を超すヒットとなり大きな話題になった。
  • 2003年:人気絶頂時でありながら同バンド解散。
    ソロ活動として銀杏BOYZ名義で活動(エレファントカシマシのトリビュートアルバムに参加)。
    その後、銀杏BOYZはバンド体制になり、峯田さんはボーカルとギターを担当。

◆俳優活動◆

  • 2003年:宮藤官九郎さん脚本の映画「アイデン&ティティ」で映画初主演。
  • 2016年:NHK BSプレミアムドラマ「奇跡の人」で連続ドラマ初主演
  • 2017年:NHK連続テレビ小説「ひよっこ」出演
  • 2018年:日本テレビ系ドラマ「高嶺の花」で民放ドラマレギュラー初出演。

合わせて映画9本、ドラマ8本の出演作品がある。

 

峯田さんの「いだてん」出演にあたっては、演技を始めるきっかけにもなった宮藤官九郎さん脚本の映画「アイデン&ティティ」への出演による評価が高かったためと思われます。

このことについて峯田さんのコメントがこちら。

あれから15年たって、お芝居が上手くなったか分からないですが、宮藤さんが描く世界にあのとき以上に応えたいという個人的な思いがあるんです。

さらに・・・

(宮藤さんから)「現場ではっちゃけちゃってください」というメッセ―ジももらいました。

宮藤さん独特の笑いや毒、そして艶を表現する役割を担う人物の1人だと思っているので、とことん遊んでやろうと。

ところが峯田さん、実は走るのが苦手なんだそうで・・・
走ってばかりの清さん役は、実はとてもキツイのだそうです。

確かに人力車を引くのでさえ大変そうですもんねぇ・・・。

 

まとめ

今でこそ日本のスポーツは世界に引けをとらない目覚ましい成績を次々と打ち出しています。
「いだてん」を見ていると、ここに至るまでに多くの先人たちの大変な苦労があったことがわかります。

ドラマの中では、これらの実在した登場人物と何かと絡む清さん!
人と人と繋ぐキーパーソンでもあります。

そんな重要な役柄である一方で、一般国民としてスポーツやオリンピックをどう捉えていたかといった、清さんや孝蔵から見た日本という国というのも大変興味深いものがあります。

 

また、困っているやつぁ放ってはおけねえ!
清さんから漂うそんな人間臭さも魅力的です。

これからもドラマの進行に、清さんがどのように関わってくるのか、注目して見ていきたいと思います^^

 

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