2018年NHK大河ドラマ「西郷どん」では、幕末のスーパーヒーロー・坂本龍馬役の小栗旬さん。
小栗旬さんが大河ドラマに出演するのって、実はこれが7度目って知っていますか?
え?どこに出てた?
と思う方もいるかもしれませんね。
それもそのはず、小栗旬さんの大河ドラマデビューは12歳だったんですもの!
この記事では、小栗旬さんが過去に出演した大河ドラマをまとめていきますね。
この記事の内容
小栗旬さん大河ドラマデビューは12歳!
小栗旬さんが出演している大河ドラマは7作品。
連続ドラマのレギュラー出演者としてのデビューは、1988年のドラマ「GTO」ですが、それより6年も前に大河ドラマでデビューしてるんです!
大河ドラマデビュー作「八代将軍吉宗」(1995年)から2「西郷どん」(2018年)まで、すでに23年の月日か流れていますが、確実に渋く年を重ねていく小栗旬さんの大河ドラマの活躍はこれからも楽しみですね。
小栗旬さんのプロフィール
1982年12月26日生まれ
東京都出身
身長 184㎝
血液型:O型
妻:山田優
義弟:山田親太朗
《主な作品》
テレビドラマ
『花より男子』シリーズ
『BORDER』
『信長協奏曲』
『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』ほか
映画
『クローズ ZERO』シリーズ
『岳-ガク-』
『宇宙兄弟』
『銀魂』シリーズ 他
『八代将軍吉宗』徳川宗翰 役
- 1995年1月8日~12月10日放送
- 主演:西田敏行(徳川吉宗)
江戸時代中期、江戸幕府第八代征夷大将軍となって享保の改革を行い、「幕府中興の祖」と呼ばれた徳川吉宗の生涯を描いています。
◆小栗旬さんの登場◆
- 出演回:1995年11月12日放送 第44話
- 役名:徳川宗翰(とくがわ むねもと)
- 役柄:第五大水戸藩主
#八代将軍吉宗
で水戸藩主徳川宗翰を演じられた小栗旬さん。
時代を感じます。 pic.twitter.com/NDpm3PCcsv— 内府山城守 (@toushou_daifu) 2018年4月9日
この時の小栗旬さん、若干12歳!
初々し~~~!
第44回の1話のみですが、12歳にして立派に大河デビューし第五代水戸藩主を演じたんですね~!
『秀吉』佐吉(石田三成の幼少時代)役
- 1996年1月7日~12月22日放送
- 主演:竹中直人(豊臣秀吉)
1965年の『太閤記』以来、31年ぶり2作目となる豊臣秀吉を主人公にした大河ドラマです。
歴代大河ドラマの中でも上位に入る高視聴率(平均視聴率30.5%、最高視聴率は37.4%)を記録しました。
豊臣秀吉役の竹中直人さんが事あるごとに言うキメ台詞、「心配御無用!」は、この年の流行語となりましたね。
©NHK(引用:htthttps://sweet-pan.at.webry.info)
◆小栗旬さんの登場◆
- 役名:佐吉(石田三成の幼少時代)
- 役柄:少年時代に秀吉に仕え始め、忠実な家臣となる。
小栗さんが演じたのは石田三成の幼少期です。
前回の「八代将軍吉宗」に続き2回目の登場ですね。
(ちなみに成長後の石田三成は、俳優の真田広之さん)
2009年の大河ドラマ「天地人」では、成人後の石田三成を小栗旬さんが演じていますね。
『葵 徳川三代』細川忠利 役
◆ドラマ概要◆
2000年1月9日~12月17日放送
主演:津川雅彦(徳川家康)、徳川秀忠(西田敏行)、尾上辰之助(徳川家光)
豊臣秀吉の死後、江戸幕府を樹立した徳川家康・秀忠・家光の3代の治世を描いています。
物語は、関ヶ原の戦い、豊臣政権の消滅、朝廷との関係、徳川幕府の成立の過程を通し展開しています。
◆小栗旬さんの登場◆
- 役名:細川忠利(ほそかわ ただとし)
- 役柄:細川忠興の三男。
母は忠興の正室で明智光秀の娘・ガラシア。
関ヶ原の戦いの前に江戸で徳川家の人質となる。
小栗旬さん、17歳の時の作品です。
小栗旬さん演じる細川忠利の母・細川ガラシャは絶世の美女でした。
そのガラシャの息子ですからおそらく美男子だったことでしょう。
というわけで、小栗旬さんが忠利を演じるのは納得であります^^。
ちなみにガラシャは鈴木京香さん、父の細川忠興は「宇宙戦艦ヤマト」を歌っている佐々木功さんです。
『義経』梶原景季 役
◆ドラマ概要◆
2005年1月9日~12月11日放送
主演:滝沢秀明(源義経)
家族の絆・親子の絆をコンセプトに、貿易立国の建設を目指す平清盛、武家政権を樹立しようとする兄の源頼朝との間にある義経の葛藤・苦悩が描かれています。
義経の描く「新しき国」・・・これが物語の重要な要素となります。
©NHK (出典:https://kamimama.exblog.jp/)
◆小栗旬さんの登場◆
- 役名:梶原景季
- 役柄:梶原景時(中尾彬さん演)の子。
父・景時と共に源平合戦に従軍する。
義経からは、歳が近いこともあり信頼を得ている。
性格はいたって真面目で、義経の軽率な行動をたしなめる場面もあった。 - 登場回:第16話~第38話
小栗旬さん22歳の時の作品です。
主人公の義経もさることながら、小栗旬さん演じる梶原景季もまた真面目でかなりの好印象!
今思うと当時、「義経の個性的な家来たちの中に、一際きれいな武士がいた」という印象です^^
『天地人』石田三成 役
◆ドラマ概要◆
2009年1月4日~11月22日放送)
主演:妻夫木聡(直江兼続)
上杉景勝に仕えた上杉家の家老・直江兼続の生涯を描いています。直江兼続が単独の主人公として取り上げられるのは、映像作品史上初となります。
それと同時に、関ヶ原の戦いに敗れた側の武将が主人公となる作品というのも大河ドラマ史上初めてです。
©NHK(出典:https://www.nhk.or.jp)
◆小栗旬さんの登場◆
- 役名:石田三成
- 役柄:豊臣(羽柴)家の家臣。
若いときから小姓として秀吉に仕える。
切れ者だが他人を見下すような言動があり、秀吉と同じ小姓上がりの仲間たちからはあまり好かれていない。
1996年の「秀吉」では、石田三成の幼少期を演じていましたね。
そしてこの「天地人」では成人した石田三成を演じています。
立派になりました~^^
ドラマの中で少年時代の三杯の茶のエピソードに触れた際、「秀吉」の中の映像がモノクロ化して使われています。
『八重の桜』吉田松陰 役
◆ドラマ概要◆
2013年1月6日~2月3日放送
主演:綾瀬はるか(新島八重)
福島県会津出身で、同志社を創設した新島襄の妻となった八重の生涯を描いています。
当初は全く別の作品でしたが、2011年の東日本大震災を受け、東北勇猛復興を支援する内容となりました。
©NHK
◆小栗旬さんの登場◆
- 役名:吉田虎次郎(吉田松陰)
- 役柄:長州藩士。
佐久間象山の門下で学ぶ一方で諸国を旅して見聞を広める。
会津を訪れた際に八重と出会う。
ペリーの黒船に密航を試みて捕えられ、長州での謹慎処分に。
後に過激な攘夷論を唱え、安政の大獄によって幕府に捕らえられ処刑される。
「天地人」から4年、30歳になった小栗旬さんが演じたのは吉田松陰でした。
吉田松陰といったら幕末長州藩の思想をリードし、良くも悪くも日本に大きな影響を与えた幕末を語る上でなくてはならない人物です。
この「八重の桜」での吉田松陰はあくまでも時代背景の一部となっていますが、会津と長州が後に悲劇的な闘争を繰り広げることを考えると、八重と出会った事実がもっと伏線となればよかったな~。
でも小栗旬さんの演技力を感じる作品でした!
『西郷どん』坂本龍馬 役
◆ドラマ概要◆
2018年1月7日~
主演:鈴木亮平(西郷隆盛)
明治維新の立役者・西郷隆盛を「愛に溢れたリーダー」という視点で描かれています。
今夜の西郷どんは『龍馬との約束』
鍵となるのはこの三人。ここで西郷どんクイズでごわす。
瑛太くん、小栗旬くん、そして私。
共通点は何でしょう?
答えは放送後に。#西郷どん pic.twitter.com/OFEIW9pqeP— 鈴木亮平 (@ryoheiheisuzuki) 2018年8月19日
◆小栗旬さんの登場◆
- 役名:坂本龍馬
- 役柄:土佐脱藩浪士。言わずと知れた幕末の風雲児。
勝を通じて西郷と知り合い意気投合。
「船で世界をまわり商売をしたい!」という夢を描く。 - 登場回:2018年7月22日~9月16日
とうとうきましたね~!
坂本龍馬はいろんな人が演じてるので見る目の肥えた視聴者もいるでしょうが、西郷隆盛にとって龍馬がどのような人物だったか、しっかり描かれるといいですね。
◆小栗 旬さん コメント◆
この度、出演させていただく事になりました。
幕末において、非常に人気の高い人物なので、それぞれ皆様の中にいろいろな龍馬像があると思いますが、鈴木くん演じるたくましく優しい西郷さんと出会い、感じ、思い、風雲を駆け巡り、鈴木くんの西郷だからこそ、出せる龍馬像をお届けできたらと思います。
まとめ
小栗旬さんが出演した大河ドラマ7作品をまとめてきました。
デビュー作「八代将軍吉宗」から「西郷どん」まで、実に23年のキャリアということになります。
大河ドラマ常連のベテラン俳優さんは他にも大勢いますよね。
石坂浩二さん、西田敏行さん、渡辺謙さん・・・
小栗旬さんのデビュー作品となった「八代将軍吉宗」の主人公・徳川吉宗を演じている西田敏行さんの、大河ドラマ出演回数はなんと12回!!!
そのうち主演が4回(「八代将軍吉宗」徳川吉宗役、「翔ぶが如く」西郷隆盛役、「山河燃ゆ」天羽忠役、「葵-徳川三代」徳川秀忠役)って、これまた凄いですよね。
小栗旬さんが坂本龍馬役で「西郷どん」に出演時は御年35歳!
まだ若いですし、俳優としてはこれからますます脂がのってくるいい年齢ですよね。
是非とも西田敏行さんしのぐ勢いで、これからの大河ドラマでの活躍を楽しみにしたいと思います!!